シードメンバー
   予選を免除された虫たちです。決勝ラウンドからの出場になります。
マンディブラリスフタマタクワガタ
Hexarthrius mandibularis  100mm  スマトラ出身
「大きなアゴ」という名を持つ大型のクワガタ。
巨大な大あごを振りかざし威嚇する姿は迫力満点。
性格は荒いが、忍耐力に欠けるところが難点。
ギラファノコギリクワガタ
Prosopocoilus giraffa  108mm  フローレス出身
出場クワガタ中最大の全長を誇る強豪。
長い大あごを巧みに使って相手の動きを封じる。
パワーとテクニックを併せ持ち、頂点を狙う。
パラワンオオヒラタクワガタ
Dorcus titanus palawanicus  95mm  フィリピン出身
優勝を狙うクワガタ界のチャンピオン。
昆虫とは思えないパワーで挟みつける攻撃は圧巻。
闘争心が今ひとつな点をどう克服するか。
ブルマイスターツヤクワガタ
Odontolabis brumeisteri  87mm  インド出身
上羽のツートンカラーが美しい中歯型のクワガタ。
抜群の闘争心で、大きな相手にも勇敢に突進する。
柔軟な足腰と、スピードを生かした攻撃が得意。
セアカフタマタクワガタ
Hexarthrius parryi  84mm  スマトラ出身
見るからに恐ろしげな、鋭くとがった大アゴを持つ。
先が2つに分かれた大アゴは相手をガッチリと捕らえる。
自分の型に持ち込めば、めっぽう強い。
タランドゥスオオツヤクワガタ
Mesotopus tarandus  78mm  コンゴ出身
全身が黒く輝く、美しい光沢を持ったクワガタ。
大アゴは短いが挟む力は強力で、足も強い。
やや小柄だが、闘争心ではひけを取らない。
予選メンバー サイズ・闘争心にハンデがあるため、予選ラウンドからの出場となった虫たちです。
メタリフェルホソアカクワガタ
Cyclommantus metallifer  78mm  ベレン出身
細くて長い大アゴが全長の半分以上を占める。
体長はそこそこあるが、体形は華奢でデリケート。
美しいプロポーションを傷つけないように戦って欲しい。
ニジイロクワガタ
Phalacrognathus muelleri  68mm  オーストラリア出身
メタリックグリーンにピンクが映える美しいクワガタ。
上方に反り返った大アゴでの跳ね上げ技が得意。
美しさの勝負ならば、間違いなく優勝だが。
オオクワガタ
Dorcus hopei binodulosus  72mm  日本・山梨出身
日本最大のクワガタで「黒い宝石」とも呼ばれる。
力強い大アゴの攻撃は外国勢にひけを取らない。
本来は穏和な性格で戦いを好まないのだが。
ローゼンベルグオウゴンオニクワガタ
Allotopus rosenbergi  75mm  ジャワ出身
美しく輝く黄金のヨロイで身を固めたクワガタ。
大アゴは短いが、挟む力は強い。
勝てる相手としか戦わない性格の持ち主。
リザーブメンバー 出場昆虫に万一のことがあった時に代わりに出場します。
ノコギリクワガタ
Prosopocoilus inclinatus  65mm  日本・長野出身
日本でもっとも一般的に見られるクワガタ。
体格的なハンデがあるためエントリーを見合わせる。
性格的にはタフで、闘争心あふれるファイター。







※ ギラファ・ローゼンベルグにも
  リザーブメンバーがいます。



レフェリー  大会開始前に他界したため、標本になり、レフェリーとして参加です。
アルキデスオオヒラタクワガタ
Dorcus alcides  63mm  スマトラ出身
太くて力強い大アゴを持った、短歯型のアルキデス。
2005年に他のメンバーに先駆けて登場し、冬を越す。
残念ながら夏前に他界するも、標本がレフェリーに就任。

イラスト提供:渡辺泰史

※当サイト画像、ビデオの無断使用はご遠慮下さい


Top page



Copyright 2006 Chalres-Watson. All rights reserved.